インプレッサ G4のコンソールボックス内に設置されたアクセサリーソケットには以前購入したベルキンの『マイクロカーチャージャー(F8M730BTBLK)』を挿しっぱなしにしてスマホやタブレットの充電に利用してきたのですが、4~5年前の製品のため給電用のUSBポートはStandard-Aのみ。USB PowerDelivery対応のType-Cポートなどというナウい端子は備わっていません。
これでは急速充電が可能な最近のスマホを繋いでも充電スピードは従来と変わらず折角のメリットが活かせないので、PowerDeliveryに対応したベルキンの『BOOST CHARGE 車載充電器(F7U076BT04-BLK-A)』に買い替え。Amazon.co.jpなどで見かける怪しい中国ブランドの製品もの多くはノイズ対策が不十分で悪影響が大きいと聞くので今回も手堅くベルキンを選択した次第です。
マイクロカーチャージャーと同様、こちらの商品も各国共通のユニバーサルパッケージになっているようで英語ベースの外装。
中にはカーチャージャー本体と長さ1.2mのUSB Type-Cケーブル、それに日本語の記述を含む多言語対応の説明書。USB Type-Cケーブルだけ別途購入しようとすると1,000円は下らないので、付属するのはありがたいですね。
本体形状はこれまで使ってきたマイクロカーチャージャーと大きく変わりないのですが、最大27Wの出力に対応するこちらは全長は1cmほど大きくなっています。
車種によってはシフトレバー付近のアクセサリーソケット(シガーソケット含)に挿すと本体やコネクタの出っ張りが邪魔になるケースもあるかもしれませんが、コンソールボックス内や後部座席のソケットを利用するような場合であればほとんど問題にならないでしょう。
通電状況を示すLEDの点灯が控えめなのもベルキンの良い点。青色LEDが煌々と輝く自己主張の強い日本や中国のブランドの商品は大嫌い…(苦笑)。
従来のカーチャージャーでは短い移動時間にスマホを充電しても電池の残量はほとんど変わりませんでしたが、PowerDelivery対応のUSB-C カーチャージャーだとバッテリーの容量が目に見えて増加していて使い勝手が向上。大満足です。