Synology DS216playのHDD故障交換

我が家では2016年よりSynology製のNAS『Diskstation DS216play』を活用中です。

2台の『WD Red (WD30EFRX)』によるRAID1(SHR)環境に加え、外付けHDDへの定期的なバックアップの併用で盤石の環境を構築。6年近く何ら障害なく過ごしてきましたが、経年により内蔵ハードディスクの1台に問題が発生したようで以下のようなアラートメールが…。

DS216play の Drive 1 が破損しており、重大な状態です。データを直ちにバックアップして、次にドライブを交換してください。

ドライブ情報:
製造元:WDC
モデル:WD30EFRX-68EUZN0
容量:2.7 TB
シリアル番号:WD-WCC4N1YL13AP
ファームウェア:82.00A82

S.M.A.R.T. ステータス: 通常
ドライブのリセット条件: 重大
不良セクタ数: 1286
ディスク再接続数: 1
ディスク再識別数: 55

詳細情報は、DS216play にサインインしてください。

送信元 DS216play

DSM(Web管理画面)上で確認してもご覧の状況。

不良セクタ増大

不良セクタの急増に加えドライブの認識にも問題が発生しており危険な状態に陥っているようなので、ハードディスクを交換しておくことにしました。

ハードディスク交換とRAIDの修復

Western Digital ウエスタンデジタル 内蔵 HDD WD Red Plus NAS RAID (CMR) 3.5インチ WD40EFZX-EC 【国内正規代理店品】今回交換用に入手したのはWestern Digitalの現行ラインナップの中でもNASへの特化を謳う『WD Red Plus (WD40EFZX)』。現在販売中のWD Red (WD40EFAX)は記録方式がコスト重視のSMR方式に変更されているので、名を馳せたかつてのWD Redと同等の信頼性を求めるのであればCMR方式を採用したWD Red Plus一択です。

交換作業は簡単。DS216playはホットスワップ非対応なのでシャットダウン(電源ボタン長押し or DSMから実施)して電源やLANケーブルなどを取り外し。背面のネジを外し、サイドカバーを前方へスライドさせて内部にアクセスします。

ケースを開けて内部にアクセス

今回問題を起こしたハードディスクは上段にある「Drive 1」。念のためエラー通知に記載されたシリアルNoと一致していることを確認してから取り外し、新しいドライブに換装します。

WD Red Plus

新ドライブは2022年2月末製。出来立てホヤホヤですね。

ケースを組み直したらケーブル類を元通り繋ぎなおして電源を投入。ほどなくするとアラーム音が鳴り出すので慌てずDSMにログイン、開かれているコントロールパネル(開いてなければ自分で)上の「ビープ音をオフ」を押して一旦アラームを止めておきましょう。(DSM 7.0系の場合。6.0系は画面が少し異なります。)

ビープ音停止

次いでストレージ マネージャを確認。

ストレージ マネージャ

新しいハードディスクをポン付けしただけでフォーマットも何もされていないこの時点では当然エラー表示となりますが、[HDD/SSD]内の表示が「非初期化」になっていれば問題ありません。

HDD/SSD表示

次いで[ストレージ プール]を選択し、右上の「…」から「修復」を選択。

ストレージ プールより修復を選択

さきほど交換した「ディスク1」が修復対象として表示されていることを確認し、あとはメッセージに従ってすすめていくだけ。

ドライブの選択

設定の確認

最終確認

「修復中」になったらあとはRAIDが再構築されるのを待ちましょう。

修復中

昨年末にNAS内のデータの断捨離を行い400GB強程度にまで絞っておいた環境下で再構築作業は1時間半ほどでした。

修復完了

ディスクの状態も正常に戻りひと安心。やれやれ。

まとめ

今回寿命を迎えたハードディスクですが、6年持ったのですから大健闘といって良いでしょう。

同一ロットのもう一台もそろそろ寿命が近いと思われるので、機を見て予防交換しておくことも検討しておいた方が良いかもしれませんね。

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