ニコン『Z 30』買ったなら。合わせて入手しておきたいアクセサリーたち

ニコンの最新ミラーレスカメラ『Nikon Z 30』の活用に向けて入手したアクセサリ類を専用・汎用問わずご紹介。

スマートフォンほどではないにせよこの手のアクセサリは入れ替わりが激しく、とりわけサードパーティ製の専用設計品などは後から増産されることは稀で発売1年後には入手困難になってしまうというケースも珍しくありません。

ちょっとでも気になるようなら、無くなって後悔する前に買っておきましょう!

Nikon マウントアダプター FTZ II

ニコン マウントアダプターFTZ2 Zマウント用 Nikon ブラックまずはFマウントのレンズをZシリーズのカメラで使用するための純正アイテム『Nikon マウントアダプター FTZ II』。ニコン党なら避けては通れないマストアイテムで、実を言うとZ 30に先駆けて入手しておきました。

純粋にFマウントとZマウントのフランジバック及びマウント径の物理的な相違を吸収するためのものであり、レンズなどは非実装。このため、テレコンのようにF値や映りへの影響を過度に気にすることなく手持ちのレンズ資産を共有することができます。

価格はそれなりにしますが、従来のFマウントカメラと同等のAF/AE性能や画質をメーカーが保証されるのですからそこは致し方ありません。

Nikon マウントアダプター FTZ II


Nikon マウントアダプター FTZ II

FTZ IIを介して『AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR』を装着するとZ 30がいかつい風貌に様変わり。

ニコン『Z 30』買ったなら。合わせて入手しておきたいアクセサリーたち

Zマウント対応レンズはラインナップの充実にもう少し時間もかかりそうなので、FTZ IIで豊富なFマウントレンズを楽しむのが賢明な”Z活”です。

なお、マウントアダプターを介してFマウントレンズを利用する際、『SmallRig トライポッドグリップ3070 リモコンML-L7セット』の使用はやめておきましょう。Fマウントレンズ重たいので確実に手首をやられると思います…(笑)。

Nikon Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL25とNikon バッテリーチャージャー MH-32

一眼レフに対するミラーレスのウィークポイントのひとつがバッテリー持ちの悪さ。仕事や観光の合間に数十枚撮影する程度なら標準添付のバッテリーだけでも全く問題ないのですが、少し構図にこだわったり撮影枚数がかさんだりすると電池ひとつでは心もとなくなるため、Z 30に添付されているものと同じ純正バッテリー『Nikon Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL25』とN-EL25に対応した専用充電器『Nikon バッテリーチャージャー MH-32』もあわせて購入。

Nikon Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL25とNikon バッテリーチャージャー MH-32

USB Type-Cケーブルで接続することにより本体を経由してバッテリー充電することを前提としているZ 30ですが、この方法だと充電中カメラを出しっぱなしにしておかねばならないため梅雨時など湿度の高い時期はカビの発生が心配されますし、予備バッテリーも効率的に充電しようと思うと専用のバッテリーチャージャーはマストアイテムとなります。

Nikon バッテリーチャージャー MH-32

Nikon バッテリーチャージャー MH-32はプラグが折り畳み可能で持ち運びにも便利。宿泊を伴う旅行などにZ 30を持ち出して利用することを検討されている方は予備バッテリーとともに忘れずに入手しておきましょう。

SmallRig Nikon Z 30用ベースプレート 3857

SmallRig Nikon Z 30用ベースプレート 3857高品質なカメラケージなどのアクセサリー類を提供することで知られ近年急成長した中国発のブランド「SmallRig」。

人を減らし過ぎて周辺アイテムの開発にまで手が回らなくなったニコンの懐にうまく入り込んだのか、Z 30専用アクセサリーの開発に於いて優先的なポジションを与えられているらしく他ベンダーに先駆けて複数のアイテムをリリースしている同ブランドですが、Z 30の本体下部に装着する『SmallRig Nikon Z 30用ベースプレート 3857』もそのひとつ。

SmallRig Nikon Z 30用ベースプレート 3857

SmallRig Nikon Z 30用ベースプレート 3857

一見してシンプルなアルミ製のプレートにすぎませんが、極めて精工な作りでZ 30とのフィット感は抜群。

フィット感は文句なし

また、ベースプレートが電池室のカバーと干渉してバッテリー交換に支障が生じないようプレートの一部が可動式になっている点も極めて高評価。

電池室の蓋とプレートが干渉しない

これらを見て、純正品より純正品らしいと思うのは私だけではないはず…。

ちなみに、このベースプレートはそれ自体がアルカスイス互換になっているので三脚への着脱も極めて容易。

プレートはアルカスイス互換

Z 30本体の保護にもなる同アイテム。これを買わないという選択肢はちょっと考えられないかも…。

SmallRig Nikon Z 30 用 ウィンドマフ 3859

続けてSmallRigによるZ 30向け専用設計品。数量限定の「Z 30 発売記念 VLOG応援キャンペーン」による当初出荷分に同梱されている『SmallRig Nikon Z 30 用 ウィンドマフ 3859』も動画撮影中心の人には欠かせないアイテムのひとつとなることでしょう。

本体内蔵マイク周辺で生じる風切り音を軽減してくれるもので、Amazon.co.jpで購入するとひとつ1700円ほど。

SmallRig Nikon Z 30 用 ウィンドマフ 3859

装着すると若干のバニーガール感(笑)。妙に愛着が沸きます。

サンディスク Extreme PRO SDXC UHS-Iカード 128GB

「Z 30 発売記念 VLOG応援キャンペーン」では上記ウィンドマフ以外に4K動画撮影にも対応できる高速仕様のSDカード『サンディスク Extreme PLUS SDXC UHS-Iカード 64GB』が付属していましたが、RAW+FINE設定だとスチル撮影に限定しても3,500ショットほどしか撮影できません。併せて動画も…となると少々不安なので、『サンディスク Extreme PRO SDXC UHS-Iカード 128GB (PRO SDSDXXD-128G-GHJIN)』を別途注文。Amazon.co.jpにて4,000円強でした。

サンディスク Extreme PRO SDXC UHS-Iカード 128GB

付属のExtreme PLUSはREAD 150MB/s、WRITE 60MB/sなのに対し、Extreme PROはREAD 200MB/s、WRITE 90MB/sで読み書きとも快速。撮影中は勿論、撮影後のPCへの画像転送もストレスフリーです。

ハクバ Nikon Z 30 専用 液晶保護フィルムIII

液晶面を保護する『ハクバ Nikon Z 30 専用 液晶保護フィルムIII』。

ハクバ Nikon Z 30 専用 液晶保護フィルムIII

最近はカメラ向けのガラスフィルムを見かけることも増えてきましたが、わたしが愛用するのは従来からあるPETフィルムタイプの製品。ガラスフィルムはどうしても割れやすく破片で怪我をすることも多いため、顔に近づけたり胸元に下げておくことの多いカメラでの使用は避けるようメーカーや業界団体などからの注意喚起がなされています。また、スマホでよく目にしますが、割れたガラスフィルムの欠片が保護するはずの液晶面を傷つけるケースもあるので、大人しく上記のようなPETフィルムを利用することをおススメします。

ちなみに、PETフィルムの中にも超高硬度で傷がつきにくいことをアピールする高価な商品があったりしますが、仮にフィルムが無傷だったとしてもコーティングや粘着面は熱や紫外線、経年などで徐々に変色していくので数年おきの貼り替えは欠かせません。それなら、そこそこのお値段のPETフィルムを数年ごとに貼り変えて使用する方が賢明なのではないかと考えます。

Nikon アクセサリーシューカバー BS-1N

外部ストロボなどを接続するホットシューの接点保護のために昔から存在するニコン定番のアクセサリのひとつ『Nikon アクセサリーシューカバー BS-1N』。

アクセサリーシューカバー BS-1

ゴミや埃がホットシューに付着した結果、接点不良によりストロボがまったく発光しなかったり調光がうまく機能しなかったり…って経験上、それほど珍しいケースではありませんので「いざ」というときに困らないためにも備えておきたいもの。

よく無くしがちだし、価格もAmazon.co.jpでひとつ150円くらいと安価なのでわたしは複数常備しています。

    アクセサリーシューに取り付けられる外部ファインダーはないでしょうか?

    このサイトは reCAPTCHA によって保護されており、Google のプライバシーポリシー および 利用規約 に適用されます。

    reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。

    頂戴したコメントは管理者に承認されるまで表示されません。また、メールアドレスが公開されることはありません。
    このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。