パナソニックのドラム式洗濯乾燥機『NA-LX127DR』に買い替え

パナソニック ドラム式洗濯乾燥機 幅63.9cm 洗濯12kg/乾燥6kg 右開き NA-LX127DR-W マットホワイト トリプル自動投入 スマホで洗濯 温水スゴ落ち泡洗浄 はやふわ乾燥ヒートポンプ2014年の自宅の新築入居のタイミングに合わせて購入したパナソニックのドラム式洗濯乾燥機『NA-VX7300』。なにかとトラブルの多い機種ながら騙し騙し使い続けてなんとか10年目を迎えたところでしたが、突如本体下部より派手な水漏れが発生。洗濯パンのおかげでかろうじて脱衣場が水浸しになる事態は避けられたものの到底このまま使い続けられるような状態ではありませんし、一応メーカーに確認したものの既に修理用の部品が残っておらず修理は難しいとの回答だったので大人しく買い替えることにしました。

子供が部活で泥だらけになって帰ってくることも多いので洗浄力を重視して縦型洗濯機に出戻ることも一瞬頭を過ぎりはしたものの、頑固な泥汚れは縦型洗濯機でも落とすことは困難。結局ウタマロ石けんで手洗いしてから洗濯機に投入しなければならないのであれば別に縦型である必要はないでしょうし、うちは共働きで寝ている間に洗濯機を回すことがほとんどなので朝までにしっかり乾燥してくれるドラム式の方がやはり便利なため、今回も無難にドラム式としました。

ドラム式洗濯機と言えば未だパナソニックの独壇場ということもあり、現行ラインナップの中で中の上に位置する『NA-LX127DR』(右開き)を選択。急な買い替えということもあり、近隣店舗の中で唯一翌日の配送・設置が可能だったエディオンにて30万円強でのお買い上げでした。

 ドラム式洗濯乾燥機『NA-LX127DR』

到着早々に動作確認を兼ねて洗濯・乾燥を行ってみましたが、先代と変わらずほぼ期待通りの汚れ落ち。乾燥に関しては先代よりもふんわり感のある仕上がりで嫁は非常に満足している様子です。


今回購入したモデルと最上位モデルとの違いはナノイーX機能の有無と操作パネルがカラータッチパネルかホワイト液晶操作パネルかの違いくらい。洗濯・乾燥などの基本機能はもちろんのこと、ふんわりジェット乾燥、温水スゴ落ち泡洗浄、ふんわりジェット乾燥、洗剤等のトリプル自動投入、スマホ対応などの付加機能などに相違はありません。

NA-LX127DRの操作パネル

洗剤の自動投入のような故障の原因になりそうな機能やパナソニックの一存でいつサービス停止になるか分からないスマホ対応などは正直不要だったのですが、乾燥機能重視でNA-LX127DRを選択したら否応なしにセットされてくるためそこは致し方ありません。

洗濯機は枯れた家電にあたるものの、ドラム式に関しては幾分進歩の余地が残されていたようで中上位モデルの洗濯容量は10年前の10Kgから12Kgへとボリュームアップ。乾燥容量は6Kgのまま据え置きながら、子供が居て洗い物も多い中では地味に助かるポイント。

また、先代ではドラムの防振設計が稚拙で洗濯機が転倒するんじゃないかと心配になるほどの異常音や振動が発生していましたが、新しい洗濯機ではそれらが幾分改善されており安心して見守ることが出来るようになった点も買い替えて良かった点です。

惜しむべくは販売価格の大幅に上昇。人件費や輸送コストの上昇に加え、パナソニックが数年前から販売店に対して行っている主力製品への価格統制の影響で全ての販売店が一切値引き販売無しの統一価格になってしまい、店舗間での競争原理も働かなくなったため10年前に比べ1.5倍ほど割高になった印象。そこだけはなんとかならないものか…。

新築入居から10年を経過し、洗濯機以外にも当時まとめ買いした大物家電が続々寿命を迎えそうな予感。それはそれで致し方なく新し物好きの血も騒ぐ一方で、使い慣れた物を長く使い続けたいという頑固な側面もあり。物価高騰の折、少なくと日本の経済状況が上向くまで可能な限り長持ちして欲しいものです。

純正と見紛う戸当たりクッション(2025-01-24)

NA-LX127DRは向かって右側にヒンジがついており左から右に向かって扉が開くタイプ。これは先代と同様なのですが、扉の開き角度が大きくなったようで設置位置はまったく変わらないにもかかわらず、全開時にドアが右側の壁に接触することが判明。

力任せに開け閉めするようなものではないものの、長年この状態で使い続けるとドアが割れたり壁に貼られたクロスが痛んだりといったことも懸念されます。そこで、ホームセンターで目立ちにくい透明のコーナーガードを購入して貼り付けておいたものの、通常の両面テープだと円形の扉の縁に貼ってもすぐに剥落。また、冬場は寒さでコーナーガード自体がプラスチック並みに固くなってしまうためクッションとしての役目も果たせそうになく…。

そんな悩みを解決してくれたのは、近所の100均一(キャンドゥ)で見つけた「かかとずれないジェル」。靴ズレ防止を目的とする透明のクッションシートなのですが、実際に貼ってみるとその形状がドラム式洗濯機の円形の扉にうまい具合にフィット。ほどよいクッション性も備えていて、見た目も損なわれません。まるで純正ような仕上がりに満足しています。

見た目を損なわない戸当たりクッション

通常の壁との接触であれば、このジェルシートで十分な緩衝効果が得られるはず。戸当たりでお悩みの方は是非お試しあれ。

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