『SHURE SE210』の購入レビュー

この半年ほどソニーのカナル型イヤフォン『MDR-EX52SL』を使ってきましたが、遮音性は皆無に等しく周囲の喧騒から逃れようとボリュームを上げすぎては耳がキンキン…。耳に悪いばかりでなくストレスも溜まる一方だったので、SHURE(シュア)が今年リリースした高遮音性イヤフォンの新モデル『SHURE SE210』への乗り換えを検討。

さっそくヨドバシカメラで視聴してみたところ、近く特売の案内をしているメガホンの声がほとんど聞こえなくなるほどの遮音性能に感激して購入を即決。2万円近い高級イヤフォンに手を出すなんて、我ながら思い切った買い物をしてしまいました…ハイ。

SHURE SE210

アメリカ製品に多く見られるブリスターパッケージに悪戦苦闘しながらもなんとか開梱。中に入っていたのはイヤフォン本体と取扱説明書と楕円状の収納ケース。ケースの中には交換用イヤパッドが数種類とクリーニングツール、延長コードが納められていました。

一部の紹介ページにはストラップが付属しているような記載が見られますが、今回入手したものには含まれていません。初回ロット限定特典などの類だったのかな?まぁ、どうせ使わないので別にいいんですが…。

さっそく音楽を楽しみたいところですが、はやる気持ちを抑えてまずはエージング。一晩さまざまな音源を再生して慣らしたところで実践投入!!


改めて特筆すべきはその遮音性能。メーカーが謳う「周囲の騒音を最大で93%まで低減」はさすがに言いすぎかもしれませんが、体感で80%程度の効果は実感出来ています。駅のホームを列車が通過しても足元から伝わる震動や吹き抜ける風があってようやく気づくほどで、案内を告げるアナウンスも「おや、なにか言ってる?」といった感じ。屋外で使用する際は周囲に気を配っておかないと少しばかり危ないかもしれません。(苦笑)

耳道に押し込むようにして装着するSHUREのイヤフォンはもともと遮音性能の高さで知られてはいますが、SE210から新たに採用されたフィット感抜群の「ソフトフォーム・イヤパッド」がその効果をより高めているように感じられます。

音質はこれまで使ってきたソニーやビクターの4,000~5,000円台の製品とは比較にならない…というか、比較しようとすること自体が失礼に思える程に抜群でその解像度の高さには驚きしかありません。遮音性の高さも相まってこれまで聞こえることのなかった音も聞こえてくるので、聴きなれた楽曲もそれまでとはまったく印象が異なって感じられます。

カルチャーショックを覚えるほどに興奮させられた『SE210』。これまでは外出先で聴く音楽といえば周囲の騒音を掻き消すよう敢えてアップテンポな曲なかり選んでいましたが、これからは静かめの楽曲も楽しめるようになり大満足です。

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