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USB Micro-B(メス) to Standard-A(オス) 変換コネクタ

エスエスエーサービス [ microUSB 変換コネクタ ] microUSB(メス)-USB・A(オス) SUAM-MCF2009年に世界の主要な携帯電話メーカーの間で充電用端子を統一することが合意されて以来急速に普及が進んでいるUSB Micro-B端子。スマートフォンやタブレットはもちろんのこと現在ではワイヤレスマウスやBluetoothレシーバーなどの充電用として、またRaspberry Piなどの小型電子機器への給電用としても用いられるなど活用の幅は大きく広がっています。

こうした時流に乗って、わたしも手元のUSBケーブルをMicro-B端子を備えた物に統一することを計画。とはいえ、PCの冷却グッズを中心に給電用にUSB Standard-A端子を利用している機器が幾つか残っているので、それらへの対策として『MicroUSB(メス)-USB A(オス)変換コネクタ(SUAM-MCF)』を購入。

Micro-B(メス)からStandard-A(メス)への変換アダプタは比較的選択肢も多いようですが、Standard-A(オス)への変換アダプタは意外に需要が少ないのか普段あまり見かけることが無いなのでいくつかまとめ買いしておきました。

Raspberry Piに「リモートデスクトップ接続」する

我が家のRaspberry Piは初期セットアップ完了後にキーボードやマウス、ディスプレイを外して普段はWindows機からSSHクライアントを使ってコマンドライン操作しているのですが、最近ちょっとした設定変更を行う際に「GUIで済ませられたら楽なのに…」と感じることが多かったのでリモートでraspbianのデスクトップ環境を扱えるようにしてみました。

一般にリモートでLinuxのGUI操作を行うにはVNCを利用することが多いのですが、現在自宅で使っているPCの大半がWindows機なので今回はWindows標準の「リモートデスクトップ接続」を利用することにします。リモートデスクトップ接続を使うにあたりRaspberry Pi側で必要な作業はRDPサーバのインストールだけ。

Raspberry Piで無線LAN接続

PLANEX 11n/g/b対応 150Mbpsハイパワー無線LAN USBアダプタ GW-USValue-EZ [フラストレーションフリーパッケージ(FFP)]初期のRaspbian “wheezy”では『Raspberry Pi』(ラズベリーパイ)を無線LAN接続するのに自分でLinux用ドライバを探してインストールする必要がありましたが、「2012-09-18-wheezy-raspbian」以降で一般的な無線LANアダプタが多くサポートされるようになりそうした手間が不要になりました。

とはいえLinuxをあまり詳しくない方にとっては設定周りで少し戸惑う部分も残っているかと思いますので、現行Raspbianにおける設定手順を以下に整理しておくことにします。

無線LANアダプタの接続確認

使用するUSB無線LANアダプタはPLANEXの『GW-USValue-EZ』。RealtekのRTL8188CUSというメジャーなチップを使用しているので実績もあり、価格も安価なのでオススメ。

この無線LANアダプタはRaspberry PiのUSBポートに接続すればそれだけで利用可能な状態になります。念のため正しく認識されていることを確認したい場合は下記コマンドにて。

$ lsusb
Bus 001 Device 002: ID 0424:9512 Standard Microsystems Corp.
Bus 001 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub
Bus 001 Device 003: ID 0424:ec00 Standard Microsystems Corp.
Bus 001 Device 007: ID 2019:ed17 PLANEX GW-USValue-EZ 802.11n Wireless Adapter [Realtek RTL8188CUS]
Bus 001 Device 004: ID 05e3:0608 Genesys Logic, Inc. USB-2.0 4-Port HUB
Bus 001 Device 005: ID 045e:0095 Microsoft Corp. IntelliMouse Explorer 4.0 (IntelliPoint)
Bus 001 Device 006: ID 05af:1012 Jing-Mold Enterprise Co., Ltd 
$ lsmod
Module                  Size  Used by
8192cu                489381  0
snd_bcm2835            15846  0
snd_pcm                77560  1 snd_bcm2835
snd_seq                53329  0
snd_timer              19998  2 snd_pcm,snd_seq
snd_seq_device          6438  1 snd_seq
snd                    58447  5 snd_bcm2835,snd_timer,snd_pcm,snd_seq,snd_seq_device
snd_page_alloc          5145  1 snd_pcm
leds_gpio               2235  0
led_class               3562  1 leds_gpio
evdev                   9426  6
joydev                  9316  0 

Raspberry Pi用にバスパワーUSBハブとSDカードを購入

Raspberry Pi(ラズベリーパイ)用にセルフパワー方式のUSBハブとSDカードを新たに調達しました。

セルフパワー方式USBハブ ELECOM『U2HS-MB02-4SBK』

【2012年モデル】ELECOM USBハブ USB2.0対応 スマートフォン・タブレット用 microUSBケーブル+変換アダプタ付 セルフ・バスパワー両対応 4ポート ブラック U2HS-MB02-4SBKUSB接続した機器に対する給電能力に不安のあるRaspberry Pi(ラズベリーパイ)用に入手したELECOMのセルフパワー方式USBハブ『U2HS-MB02-4SBK』。

この製品はUSBホスト機能を有するスマートフォンやタブレット端末への接続も可能なmicroUSB端子を備えた4ポートのUSBハブで、付属の変換アダプタを使用することでPCなどでも使用できるというもの。今回はRaspberry Piで使用するのが目的なのでPC専用のものでも構わなかったのですがいくつかUSBハブを見比べた結果この製品がコンパクトで見た目も良かったのと、将来スマートフォンに使い回しするかもしれないこと、さらに直出しのホスト側への接続ケーブルが短くRaspberry Piと接続するにあたりグチャグチャにならなくて済むという理由からこの製品をチョイスしました。

ModMyPiのRaspberry Pi専用ケース購入

6月にRaspberry Piを注文した際、発売元のRS Components社ではまだ専用ケースの取り扱いがされておらず一緒に注文することができなかったので本体到着後にケースのみ別途注文しておいたのですが、RS Componentsではケースだけの注文も生産が追いついていないRaspberry Piの注文と一緒くたに順次処理しているようで出荷までに何ヶ月待たされるか分からないような状態になっていたのでキャンセル。代わりに海外サイトで絶賛されていたイギリス『ModMyPi』社の専用ケースを注文しておいたのですが、こちらは注文からわずか1週間足らずで商品が送られてきました。

120909_case

当初購入しようとしていたRS Componentsで販売されているケースに比べると凹凸が少なく全体的にシンプルでスタイリッシュな印象。天面及び底面にはスリットが設けられていて意外に熱くなりがちなRaspberry Piの放熱についてきちんと考えられているほか、基板上のLEDランプの状態が確認できるようになっていたり、底に貼る滑り止めがきちんと付属していたり…と実用性も高いケースになっています。

「さくらのレンタルサーバ」を契約

Raspberry Pi(ラズベリーパイ)の導入に伴い外部にLinux環境を借りておく必要がなくなったため2年ほど使っていた「ServersMan@VPS」を先日解約しましたが、このVPSでは個人的なホームページの運用も同時に行なっていましたのでその移転先として「さくらのレンタルサーバ」のスタンダードプランを契約してみました。

さくらを使用するのは初めてだったので2週間のお試し期間を活用してイロイロと触わりまくってみたのですがレスポンスはServersMan@VPSや以前使っていたCsideNetより早く割りと快適。容量10GBで月額500円と安価なサービスにも関わらずcronが使え、マルチドメイン設定も可能ということで使い勝手も良さげです。

.htaccessに関してはOptionsの指定が出来なかったりディレクトリの一覧表示がデフォルトで有効だったりするため若干手を入れる必要がありましたが、PerlのCGIなどに関してはそのままで動作してくれたこともあり移行はトラブル無く完了。お試し期間終了をもってそのまま本契約しました。

容量数十MBでCGIも使えず月額2,000円近いレンタルサーバが大半だった時代を知る身としては、その進歩に驚くばかりです。