2009年に嫁用として購入したThinkPad SL300。最近はタブレット端末を使うことが増えめっきり利用機会が減ったため昨年末には64bit版のWindows 8をインストールするなどしてわたしのお遊び端末と化していますが、これに先日一般公開の始まったWindows 8.1を導入してみました。
できればクリーンインストールでまっさらにしたいところでしたが、SL300用としてメーカーが公開しているドライバの中にはWindows XPとVista用しかないものもありWindows 8導入時にはすべてのデバイスを認識させるのに苦労したので今回はWindowsストアよりアップグレードする方法を選択。公開開始から間もないこともあり配信サーバの負荷が高いのか3GB強のダウンロードに一晩かかりましたがその後はこれといったトラブルも無く、最終段階でMicrosoft IDに登録しているメールアドレスもしくはショートメールを用いたセキュリティーコードによる認証と初期設定を済ませたら無事アップグレード作業完了です。
一見大きな違いは感じられませんが、若干のレスポンス向上を感じるほかログイン時に直接デスクトップ画面を起動できるようにする設定が追加されるなどしており使いやすさも幾分改善されたように感じます。とはいえ中途半端にタブレット対応を意識したインターフェースは相変わらずなので効率優先で作業したい人にとってはWindows 7の方が断然扱いやすいと思います。