米国に於いては7月より販売されていた『Chromecast用イーサネット アダプタ』が、日本国内のGoogleストアでもようやく取り扱われる運びとなったのでさっそく注文しておきました。
価格は1,900円と現在の為替相場に沿った良心的な設定(米国では15ドル)。1ドル150円を超えるレート換算で非難を浴びた『Nexus 5X』や『Nexus 6P』はなんだったの?と思う人も居るかと思いますが、おそらく同端末を取り扱うドコモやソフトバンクに配慮して割高に設定せざるをえなかったのでしょう。(多分)
邪推はさておき…。Chromecast用イーサネットアダプタを利用することで得られるメリットは大。Chromecastは2.4GHz帯の無線通信にしか対応していなかったため環境によっては速度が低下したり途切れだりしがちでしたが有線接続により安定かつ高速な通信が可能になるほか、同一ネットワーク内であっても異なるSSIDに接続した端末からは設定やキャストが出来ないといった不便さからも開放されます。
なお、この商品も他のGoogle製品と同様に香港からの発送なのですが、今回はヤマトの手違いで見当違いな地域の配送センター間をたらい回しされていたらしくいつも以上に配送に時間がかかりました。以前、『Nexus Player』の時にも書いたように、Googleが日本語を無理矢理英語に翻訳した住所が配送先として記載されてるせいだろうと思われるのでヤマトを責めるわけにもいかず。どうしたものやら…。