お得になったBOSE『Computer Music Monitor』(M2)を入手

Bose Computer MusicMonitor シルバー転居後、書斎スペースの奥行が若干狭まってしまいPCの両脇に設置しているBOSEのアクティブスピーカー『Companion 2 series II』にマウスが当たって作業の邪魔になっていたのでひとまわりコンパクトなスピーカーを探していた折、立ち寄った鳥栖プレミアムアウトレット内のBOSEのお店で『Computer MusicMonitor』(通称「M2」)が19,800円で売られているのを見つけて即買い。

手のひらサイズの筐体らしからぬ迫力のサウンドで長きに渡り高い評価を得てきた同製品。買い替えを検討する過程でわたしも当然チェックはしていたものの4万円弱という価格を前に一旦は購入を見送ったのですが、今年になって廃版が決まったらしく在庫限りのアウトレット品としてお得に入手することが出来ました。

Computer MusicMonitorの外観と音質

Computer MusicMonitor(以下「M2」)は2007年11月から10年以上に渡って販売されたロングセラー商品で今更開封の儀もないでしょうが、一応こちらがパッケージ。

BOSE M2のパッケージ

中にはスピーカー本体、ACアダプタ、ステレオミニケーブル、リモコン、取扱説明書類とデモディスクが収めされています。


BOSE M2のパッケージ内容物

Companion 2 series IIと並べてみるとサイズの違いは歴然。

BOSE M2とCompanion 2 series IIのサイズ比較

Companion 2 series IIも一般的に見れば十分コンパクトな部類に入る製品でしたが、M2はその半分ほどの容積しかありません。

ボディは高剛性のアルミ筐体で向かって右側のスピーカー内にアンプを内蔵。側面に電源及び音量調整のスイッチを備えています。

BOSE M2の側面スイッチ

背面には音声入力用のステレオミニプラグが1系統と左チャンネル用の出力端子、それに電源供給用の17V(Max 2A)入力端子が並びます。RCAで2系統の音声入力を備えていたCompanion 2 series IIに比べると拡張性は劣りますが、M2の本体サイズを考えるとやむを得ないところでしょう。なお、左チャンネル用のコネクタは音声入力用端子との挿し間違いを考慮してか、あまり見かけることのない特殊形状となっていますね。

BOSE M2の背面端子

左チャンネルから伸びるケーブルは交換不可の直出しタイプです。

付属のリモコンも本体側スイッチと同じく電源ON/OFFと音量調整のみ可能なシンプルなもの。

BOSE M2の専用リモコン

ニアフィールドで使うことを前提とした製品だけにリモコンの存在に疑問を感じなくもありませんが、不要であれば使わなければ良いだけなので別にいいか。(ただし定価で買ってたら「こんなん要らんから安くせぇよ」と愚痴ってる可能性大。苦笑)

ACアダプタはプラグが折り畳める薄型タイプ。Companion 2 series IIの昔ながらのACアダプタと比べると持ち運びは楽そうですが、フットプリントが大きいため容積ははさほど変わっていません。

ACアダプタのサイズ比較

既設のCompanion 2 series IIを取り払いM2に置き換えるととPC回りが劇的にスッキリ。電源を入れるとネット越しに白いLEDが点灯します。

圧倒的省スペース

一般的に小型のスピーカーは低音が出ないものですが…そこはBOSE。独自の機構を取り入れることで手のひらサイズの筐体にもかかわらず、想像の遥か上を行く迫力ある重低音を発します。

音の傾向はCompanion 2 series IIとだいぶ異なる様子。まだエージング段階で今後傾向が変わってくる可能性はありますが、デジタルアンプを採用しているM2はクリアな中高域を得た反面、雑味が削がれすぎて若干味気なく感じる気がしなくもありません。また、Companion 2 series IIの低音重視なサウンドに耳が慣れすぎたせいかややドンシャリ気味に感じなくもありませんが、トータルで見ればさすがのクオリティ。

音に関しては個人の趣向に依るところが大きいのであまり深入りはしないでおきますが、わたしの知る過去のBOSE製品に比べると比較的ナチュラル寄りのチューニングで聴き疲れしにくそうなので長く付き合っていけそうです。

消費電力も大きく節減

PCスピーカーを買い替えに至った動機としてスペースの都合があったのは先述しましたが、それとは別に懸念していたのが消費電力の問題。

BOSEは同じ商品でありながらロットにより仕様を変えるケースが少なくないのですが、Companion 2 series IIはその好例で発売から4年ほど経たタイミングで電源スイッチが実装されました。わたしの所有している個体は最初期のもので未使用時も電源を切ることが出来ず無駄に電力を消費し続けていたのが気掛かりでしたが、今回の買い替えでそうした悩みからも解消されました。

Companion 2 series IIComputer MusicMonitor
待機電力4.3W0.6W
無音時2.3W
音楽視聴時
(音量1/4程度)
4.9W2.7W

電気代にして年間700~800円分の無駄な電力を消費していましたが、お財布にも環境にも優しくなり精神衛生上も大変結構。

まとめ

近年この手の据え置きスピーカーの需要が減ったことで後継モデルもリリースされないままその歴史を終えようとしているComputer MusicMonitorですが、コイルと磁石と振動板からなる現在のスピーカー技術のもと小型化の限界に挑んだ意欲作として今後も長きに渡り一線を張れる製品だと思います。

BOSE M2使用イメージ

お買い得になっていたとはいえそれでも約2万円という価格は決して安くはありませんが、2006年末に購入し11年半に渡り利用してきたCompanion 2 series IIの実績からも分かるよう、この手の商品は劣化や代替わりのサイクルが遅く一度気に入ったものを手にすれば10~20年のスパンで使い続けることが出来るので長い目で見れば良い買い物が出来たんじゃないかと思います。

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