一昨年にトイレの寒さ対策のため導入したアイリスオーヤマの『セラミックファンヒーター PCH-JS12』でしたが、何の前触れもなく温風が出なくなってしまいました…。たった2年それも冬場しか使っていないのに耐久性低すぎやしませんか、アイリスオーヤマさんよぉ。
取り急ぎ代わりが必要になったとはいえ、下手をすると火事にも繋がりかねない機器だけにAmazon.co.jpで多数見かける怪しい中国メーカーの商品は忌避。そうなると結局はアイリスオーヤマの製品くらいしか選択肢がなく、今回壊れた首振り機能付きの『セラミックファンヒーター PCH-JS12』(以下、PCH-JS12)を新たに買いなおすか、縦横どちらの置き方にも対応する姉妹モデル『セラミックヒーター JCH-TW122T』(以下、JCH-TW122T)を選ぶかの二択に絞り込まれたので今回は後者を選択。とはいえ、アイリスオーヤマ製品の壊れやすさを思い知らされたばかりなので今回はしっかり「5年保証」という予防線を張っておきました(笑)。
そんなこんなで新たにやって来たJCH-TW122T。
人感センサー搭載で先述の通り縦横どちらの置き方にも対応しています。
操作パネルはボタン3つと至ってシンプル。ヒーターは強(1,150W)・弱(750W)の二段階調整が可能で、夏場はヒーターをOFFにして送風機として使用することも可能なようです。
なお、PCH-JS12の記事の追記に記載した「人感センサー設定時、12時間反応のない状態が続くと運転停止(=センサーOFF)状態になる」というお節介な仕様はJCH-TW122Tも同様。節電を想定してのことだろうとは思いますが、12時間だと一人暮らしで少し帰りが遅くなっただけでもあらためて電源を入れ直す手間がかかるのでせめて18~24時間だったら良いのに。>アイリスオーヤマさん
参考までに壊れたPCH-JS12と並べて比較。
末広がりな形状をしたPCH-JS12は意外にフットプリントが大きく場所をとっていたのに対し、縦・横・高さのいずれもコンパクトなJCH-TW122Tは設置の自由度が高そうです。
ということでさっそくトイレに設置。
PCH-JS12設置時は結構キツキツな感じでしたが、一回りコンパクトなJCH-TW122Tだと便器脇のスペースにもスッキリ収まります。
動作音は意外に静かでヒーターの設定は弱でも温まり方は十分。これなら買い替えた価値もあろうというもの。
あとは長持ちしてくれることを祈るばかりです。