VESSELの『ボールグリップ差替貫通グリップ』

ベッセル(VESSEL) ボールグリップ差替貫通グリップ No.230Wちょっとした機械弄りやDIYなら自分で済ませる機会が多いのでドライバーなどの工具類は一通り所持しているのですが、無計画に買い揃えてきたせいで統一感がなく使い勝手もイマイチだったので精度の低いツールは思い切って処分。代わりに電動ドリルドライバーのビットを差し替えて使えるVESSELの『ボールグリップ差替貫通グリップ No.230W』を新たに調達しました。

滑りにくくしっかり手に馴染む形状でわたしもいくつか所持している同社のボールグリップドライバーシリーズと共通の握りを採用しており、汎用工具にありがちな使いにくさとは無縁。ビットを差し替えるだけで長さもサイズも思いのままなので圧倒的に省スペースだし何より経済的です。

ボールグリップ差替貫通グリップ

ビットを挿し込む保持部は金属製で内側には板バネも備わっているのでグラつきはほとんど感じられませんし、使用中のビットが脱落することもありません。


グラつきはほとんど感じられません

毎日工事などで使用する専門業者でもない限り、十分すぎるクオリティです。

使用可能なビットは一般的な対辺6.35㎜のもの。メーカーの商品ページによると「クッションリングがついたビットは、ご使用になれませんのでご注意ください。」とありますが、手持ちのクッションリング付きビットは問題なく装着することが出来ました。グリップの部分をハンマーで叩ける貫通ドライバーとしても使える商品なだけに、クッションリング付きのビットだと遊びが大きく衝撃で保持部が破損してしまうことを示唆しているのかもしれませんが、普通のネジ締め用途で使うのならあまり気にする必要はないのかも。

ちなみにビット保持部の深さは4cmほど。

ビット保持部の深さは4cmほど

あまりに短いビットを挿し込むと抜くのが困難or不可能になってしまう恐れがあるので、下の写真のようなものをセットしないよう気をつけましょう。

短いビットは抜けなくなるので要注意

どーしても使用しなければならない場合は入りしろの浅いエクステンションホルダーを間に噛ませると使えないことはないと思いますが、ガタツキが気になると思うのでお勧めはしません。

なお、同社からは『ボールグリップ ビット差替グリップ No.220W』なる下位モデルも発売中。こちらはハンマーで叩くようなハードな使い方は想定していませんが、日曜大工程度であればこちらでも十分だと思われます。

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