減価償却の終了に伴う端末の入れ替えで役目を終えた『HP ProBook 450 G2』が会社に何台も転がっていたので、予備機として見た目も綺麗な個体を1台譲り受けてきました。
今回入手したのはCore-i5 5200U(第5世代/Broadwell)、メモリ8GB、500GB HDDを搭載したビジネス向けの15型ノートPC(ラップトップ)で型式は「N0G58PT#ABJ」。CPUの性能向上は近年著しく鈍化しているので、5,6年落ちの端末とはいえ日常用途で使う分にはほとんど不満を感じることはありません。
ただし、OSの起動やファイルのI/Oの遅さはハードディスク採用機ゆえ如何ともしがたく、一度SSDに慣れてしまった身からすると苦痛でしかないのでこちらの端末も今のうちにSSDへ換装しておくことにしました。
ProBook 450 G2のSSD換装
以前実施した『HP ProBook 4740s』のSSD換装時と同様、ProBook 450 G2もストレージの交換は至極簡単。
本体を裏返してバッテリーを外し、手前のパネルをとめているネジを1本緩めるたけで簡単に内部へアクセス出来ます。あとはマウントごと既存のHDDを取り外し、新しいSSDに交換したら逆の手順で本体に組み戻すだけ。
今回、換装用として用意したのはWestern Digitalの2.5インチSSD『WD Blue SATA SSD (250GB)』。最近は個人的に信頼をおいているSamsungのSSDばかり使用しているのですが、今回は予備機ということでたまには冒険をしてみようと思いこちらをチョイス。
Windows 10をインストールした後、Windows Updateを一通り適用したうえでCrystalDiskMarkでベンチマーク。
CrystalDiskMarkのバージョンが変わっているので単純な比較は出来ませんが、Samsung 850 EVO や860 EVOと遜色ない値は出ているようで十二分に満足出来る性能。SSD化でバッテリー駆動時間も長くなりますし、SSD化は型落ちのPCにこそおススメです!!