D500やZ30などのデジタル一眼で撮影したあとの現像・編集にはCPUにCore i7-8750H (6コア/12スレッド/2.2-4.1GHz)、16GBのメモリを積んだ『HP Pavilion Gaming 15-cx0000 クリエイターモデル』を使っていて長らく不自由は感じていなかったのですが、昨年末に外部モニターのインチアップを行ったことで多数の画像を同時に開く機会が増えメモリ不足を感じる機会がチラホラ。
半導体不足に伴うメモリ価格の高騰がひと段落したおかげもあり、欲しいものリストに突っ込んでおいた『Crucial DDR4-3200(PC4-25600) 16GBx2枚 (W4N3200CM-16GR)』が先のAmazon ブラックフライデーでかなりお買い得になっていたので即ポチしておきました。
さっそく端末の裏蓋を開けてメモリ交換。SSD交換等で内部には何度もアクセスしているので作業は手慣れたもの。
ちなみに、同端末が対応するメモリ規格はDDR4-2666なのでDDR4-3200をセットしても動作クロックは2666MHzで頭打ちになりますが、両者の価格差は僅かだし先々ほかの端末に転用する可能性も考慮して上位規格の製品を入手しておいた次第。
メモリ交換直後の起動はイニシャライズ処理のため普段より若干時間を要するものの2回目以降は通常通り。タスクマネージャーでメモリが正しく認識されていることが確認出来れば作業終了です。
さっそく大量のRAWデータを突っ込んでみましたが、処理が重くなるようなこともなく快適そのもの。手持ちのゲームもいくつか起動させてみましたが、一部にロード時間の短縮などの改善が見られました。
長らく16GB超のメモリを積んでもそれを生かしきれない時代が続いてきましたが、一部用途に於いては32GBが当たり前な時代がそこまで迫っているのかもしれません。