先日寝室のシーリングライトを蛍光灯からLEDへと変更したのに続き、ユニットバスの照明に使用されている電球型蛍光灯をT形タイプのLED電球に交換しておきました。
一昨年に書斎の照明をLED電球に交換した際は明るさ重視で100W相当にほど近い全光束1070lmのものへと交換しましたが、浴室は既存の電球型蛍光灯と同じ60W相当で十分なので『パナソニック LED電球 T形タイプ 6.4W(電球色相当) LDT6LGST6』へと交換。
両者のスペックの違いは下表の通り。
東芝 ネオボール EFD15EL/12-EC | パナソニック LED電球 LDT6LGST6 | |
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種別 | 電球型蛍光灯 | LED電球 T形タイプ |
口金 | E26 | E26 |
光色 | 電球色 (2,800K) | 電球色 (2,700K) |
全光束 | 810 lm | 810 lm |
定格寿命 | 約8,000時間 | 約40,000時間 |
定格消費電力 | 12W | 6.4W |
サイズ的にもほぼ同じかLED電球がわずかにコンパクトといった感じなので、特殊な形状の器具で使用されているような場合でも安心して置き換えられます。
スペック上両者はおなじ明るさ(全光束)のはずですが、電球型蛍光灯は8年近い使用で多少照度が落ちていたのか交換後は2割くらい明るくなりました。また、光の広がりもLED電球の方が自然で隅々まで照射されており、「LEDの光は直進性がー」というのはもはや時代遅れな発想なのかもしれません。
意外だったのは2,700KのLED電球の方が電球型蛍光灯よりも電球色寄りで暖かみのある光色…のはずなのですが、実際にはLED電球の方が僅かに白っぽい光でした。これはパナソニックのLED電球がRa84という高い演色性を持っていることに関係する事象かもしれません。
寒いこの時期、電球型蛍光灯は照明のスイッチを入れてから十分な明るさになるまでに多少時間がかかっていましたが、LED電球なら即座に点灯。気持ちまでパッと明るくなりますよ!