ドコモのパナソニック製スマートフォン『P-01D』を入手しました。
P-01Dは2011年の冬モデルとして登場し販売開始から半年ほどしか経っていない端末ですが、コスト重視で作られた製品である為もともとスペックが非力なことに加え無駄なプリインストールアプリが嫌がらせかと思うほど大量に入っているためレスポンスが鈍く、ストレージ容量も少ないので自分でアプリを追加するのにも不自由するような状態でまさしく「時代遅れの国産ガラパゴススマートフォン」を地で行く存在。おまけに発売当初から不具合が大量に報告されていたこともあり、その型番にちなんで「ポンコツ1号」と揶揄されるほどの問題児でドコモもその状況を察して早々に叩き売りが行なわれています。

本来ならこんな地雷には手を出さないのですが、ネット上では「アップデートで不具合はひと通り解消済。国産端末にしては珍しくrootを取ることが可能なので不要なプリインストールアプリを削除すれば案外使える。」といった情報も散見されたうえ、Galaxy S(SC-02B)購入からまもなく2年を迎える利用者向けに送られてきた5,000円引きクーポンとドコモポイントを使えば実質無料で入手できるということもあって購入した次第です。
飽きのこないシンプルな外観は好印象
今回入手したP-01Dの本体色はグリーン。これまで使ってきたN-06Bと微妙に明るさが違う程度でほとんど同じ色なうえ、サイズもパッと見でほどんど変わらないので気を抜くと間違って持って行ってしまいそう。二台を並べてみると縦横はわずかにP-01Dが大きいものの、薄さでは断然勝っており普段ポケットに入れて持ち歩くにはP-01Dの方が都合が良さそうです。飽きのこないシンプルな外観も意外に良い感じです。

充電を済ませたら電源を投入。画面の指示に従って無線LANの設定と利用中のGoogleのアカウントを登録を済ませたら、まずは先週公開された不具合対応の最新アップデートを適用するため[設定]-[端末情報]-[機能バージョンアップ]を実施。
更新完了後にざっと端末を触ってみましたが、噂どおり「Gree」「mobage」「BeeTV」「Twitter」「facebook」「mixi」「楽天オークション」などを筆頭にとにかく数えきれないほどプリインストールアプリがてんこ盛り。ホーム画面も6画面分全てにウィジェットが大量に貼り付けられており、要らないもののオンパレードです。ウィジェットは速攻で全削除しましたが、プリインストールされたアプリはそのままだとアンインストールすることが出来ないので後ほど対応。
端末のレスポンスに関しては以前メイン端末として使用していたGalaxy S(SC-02B)より若干鈍い程度でなんとか許容できる範囲。これを主端末として使用するのはオススメしませんが、わたしのように電話専用端末と割りきって使うのであればそれほど気になることはないのかもしれません。
プリインストールアプリ削除
P-01Dのまとめページの情報を参考にしながら専用ToolKitでroot化を行えばプリインストールアプリは削除可能。
念のためにバックアップをとったうえで通常では削除できないプリインストールソフトを一掃。削除したアプリは以下の通り。
- フィットホーム 1.1.0
- BeeTV 1.0
- BOOKストア 2Dfacto 0.9.2
- Catalyst Mobile Reader 1.1.0
- docomo 1.2.0
- docomo Palette UI 1.66
- docomo Wallpaper 1.02
- docomo 災害用伝言板 1.4
- EconaviManager 2.3.4
- Evernote Launcher 1.1
- Facebook 1.6.3
- Future Plus 1.0
- Future Plus Provider 1.0
- GREE for P 1.0.0
- Gガイド番組表 1.0
- item_decodata 2.3.3
- iチャネル 1.6
- mixi 1.0
- Mobage 1.0
- My docomo アプリ 0.1
- papercraft 1.0
- NAVITIME 4.0.3
- Psmart 1.1
- spモードメール 1.3
- Twitter 2.1.2
- Webページ 1.33
- あんしんモードアプリ 0.0.1
- ぐるなび 2.3.0
- エコナビ 1.1.0
- クイック手書き 1.0.1
- ソフトウエア更新 1.0
- ソフトウエア更新 1.0
- デジタル時計 1.0
- デジタル時計 1.1
- ドコモあんしんスキャン 1.0.0.000
- ドコモマーケットウィジェット 1.33
- ドコモ海外利用 1.0
- トルカ 1.0.0
- フィットキー 1.0
- フォトフレーム 1.30
- ホーム切替 1.1
- マクドナルドLauncher 0.0.9
- メロディコール 1.0.1
- 取扱説明書Downloader 1.0
- 地図アプリ 1.0.0
- 壁紙デコプロバイダー 2.3.3
- 声の宅配便 1.0.0
- 書籍・コミック☆Eエブリスタ 1.01
- 楽天gateway 1.0
- 楽天オークション 0.1
- 毎日新聞 2.0.7
- 発着信履歴 1.30
- 電話帳コピーツール 1.1.0
- 電話帳バックアップ
- ウェザーニュースタッチ 1.0
- ドコモマーケット 1.0.4
プリインストールの中で削除しても動作に影響の無い100%不要なものだけで50超…。ユーザーを無視したドコモと端末メーカーの商品作りに対する姿勢もここまで来ると逆に感心してしまいます。
前途多難すぎる船出
プリインストールアプリの非道なまでの数はさておき実質無料で入手できる端末の割りには一見よくできた印象を抱いたP-01Dですが、この記事を書いている数日の間に急な電源断やフリーズに既に何度か遭遇しています。
不要なサービスを停止しまくったところ多少は安定したような気がしなくもないのですが、それでも落ちる時は落ちる。さすがは「ポンコツ1号」の噂に恥じないゴミ端末っぷり(苦笑)。出来ない子ほどなんとやら…とは言いますが、さすがに電話としてまともに使えないスマートフォンはお話しになりません。
ドコモもパナソニックもこんな端末に時間を割いて改善を図る気なんてないでしょうから、この際rootを取るなどして徹底的に弄り倒してやろうと思います。
メーカー修理で基盤交換(2016-09-09)
不具合上等で遊び倒してやろうと思っていたP-01Dですが、タッチパネルが反応しなくなったり端末がフリーズしたりするケースがあまりに多すぎて「流石にこれは酷すぎるだろ」ということでドコモショップに修理を依頼。
窓口では端末を出すなり「あ、またパナソニックですね…」と苦笑を伴う反応。話しによると現在販売中の最新機種『ELUGA V(P-06D)』を含むパナソニックのスマートフォン全般で不具合が発生していてそれらの修理依頼対応に追われているとのこと。それにもかかわらずパナソニックは「問題なし」として送り返してくるだけなので「私たちがお客さんとの板挟みになるのでほんと困ってるんですよねー」と何故か店員さんに愚痴られました。(苦笑)
「これ以上ご迷惑をおかけしないためにも他メーカーの機種への買い替えを強くオススメしている」とのことでしたが、さすがに購入から1ヶ月も経っていないうえ店員さんが触っている間にもフリーズしていたので「これならさすがに本体交換くらいはしてくれるでしょう」ということで一応メーカー送りとなっていました。
2週間ほどの里帰りを経て帰ってきたポンコツ1号ですが、添えられていた伝票によると「不具合は確認できなかったが念のため基板交換を実施した」とのこと。

あれだけ分かりやすいフリーズを確認できないわけはないので、メーカーとしては「イチイチ確認なんてやってられないので交換してしまえ。」といったところが本音なのでしょう。
基本設計からして問題がありそうな端末なので完治は望んでいませんが、フリーズの頻度が少しでも減ってくれると良いなぁ…と思いながら戻ってきた端末を改めてセットアップし直したのですが、不安定さは相変わらずのようです。