スマホとフィーチャーフォンの二台持ちに移行予定のうちの嫁用にドコモのオンラインショップにて3,150円で投げ売りされていた『F-03D Girls’』を購入。
当初、わたしが以前使っていた『Galaxy S(SC-02B)』を使ってもらう予定だったのですが、誤って『P-01D』を洗濯機にかけて壊してしまいGalaxy Sを再度登板させる必要が出てきたことから端末が新たに必要になった次第…。

Popteen誌とコラボした女子向けスマホ
『F-03D Girls’』は2011-2012年の冬・春モデルとしてリリースされた富士通製の端末で同時発売された『ARROWS Kiss F-03D』をベースに女子中高生向け雑誌「Popteen」とコラボした姉妹モデルで「ガチピンク」と称されるボディカラーの名称がそのまま愛称となっています。
リボンやハートがあしらわれPopteenならではのオリジナルコンテンツがプリセットされるなどした端末ですが、Popteenという媒体そのものが既にオワコンらしいうえに女子中高生に媚びようとした感が見え見えで販売がまったく振るわなかったようで、発売から1年で3,150円という破格値で投げ売りにされている同端末。

富士通の商品企画部門のおじさん達が「知名度のある雑誌とコラボして、色をピンクにしとけば女の子に売れるはず!!」みたいなノリで突っ走ってやらかしちゃったんだろうなぁ…(遠目)。
しかし、ハードスペックはARROWS Kissと同じで素性は案外しっかりしています。IPX5/8相当の防水機能を備え、Qiに準拠した付属のワイヤレスチャージャーの上に置くだけで充電できる「おくだけ充電」にも対応するなど意外に先進的。3,150円という販売価格を考えるとワイヤレスチャージャーを入手できるというだけでも十分得した気持ちになれます。
届いた端末の製造年月は2012年2月と1年も前のものなので、いかに売れない端末だったか容易に想像がつきます(苦笑)。ROMのバージョン(ビルド番号)は初版の「V21R27Ac」だったので最新の「V24R33Cc」をさっそく適用しておきました。

「WiFi運用している人やMVNOのSIMを使っている人はアップデートできない」との情報もありSPモード経由でないとアップデート出来ないのかと少し心配しましたが、電話だけの契約しかしていないドコモのSIMを挿したら普通にアップデートすることができました。(わたしの勘違いでした。やはりドコモ系プロバイダの契約が必須のようです。)
プリインストールアプリの削除
この機種は国産端末の悪癖でプリインストールのアプリがテンコ盛り。1GBしかないストレージに通常は削除することのできないプリインストールが「これでもか!」と詰め込まれているため、購入直後の段階で残容量が200MB弱とストレージが逼迫。プリインストールされたアプリはバッテリーも無駄に喰ってしまっているようなのでroot化&プリインストールアプリの削除は欠かせません。
F-03D Girls’の最新ファームウェアは当初「従来のroot化手法が使えない」といわれていたようですが、その後に新たな手法が見つかったらしく「V24R33C対応」を謳った専用ツールキットが公開されているので今回はこちらを使わせてもらいroot化。root奪取後にTitanium Backupなど権限を必要とする機能を実行すると操作を行う度に許可を求めるダイアログが繰り返し表示されるという現象が発生しやや不安な感もありましたが、とりあえず用件はこなすことが出来ました。
削除したのは以下。
- Abstract 1.0
- AirportWidget 1.0
- BOOKストア マイ本棚 0.1.0
- Butterfly 1.0
- com.fujitsu.mobile_phone.GraffitiPhotoCommonResourece (※盛りフォト絡み)
- Contents Headline 1.14
- ClockWidgetPakage 1.0
- CollaboClockWidgetPakage 1.0
- DecoEmojiManager 1.0
- docomo Palette UI 01.023.0020
- dメニュー 2.2.0
- Fイチ押しApps 1.0
- GraffitiPhotoBookContentProvider 1.0 (※盛りフォト絡み)
- NX! comfort UI 2.3.5
- NX!input 中国語(簡体字)
- NX!input 韓国語
- Peachy News Widget 1.00
- Photo Collage 2.3.5
- Popteen 1.0
- Popteen 1.0
- Wallpaper Moimoi 0.2.120
- おまかせロック 02.30.00000
- お天気アプリ 1.0
- お役立ちアプリ集 1.0.0
- らくがき盛りフォト 1.0
- ウルトラ総合検索 1.0
- オリジナル手書きフォント 1.0
- スケジュール&メモ 01.023.0029
- スッキリ目覚まし
- デコミィ 0.1
- ドコモ位置情報 01.223.0010
- ドコモ位置情報SUB 01.223.0000
- パーソナルエリア 01.023.0011
- フォトシールウィジェット 1.0
- ホーム切替 1.1
- 手書きダイアリー 1.2
- 手書きメモ 1.0
- 災害用キット 2.0.0
- 盛りフォト一覧 1.0
- 盛りフォト帳 1.0
- 静止画ウィジェット 1.0
- 電話帳コピーツール 1.1.6
- 取扱説明書 1.0
- スケジュール&メモ 01.023.0004
Androidの標準アプリとワンセグ等の端末謹製アプリ以外で他に影響が出ないことを確認しながら順に削除していくこと40超。画面遷移が目に見えてスムーズになるとともに、内部ストレージの空きも十分に確保できたのでひとまずはこれで様子を見ることに。
ちなみに…本当は「ドコモサービス」や「オートGPS」といったドコモ関連アプリ・モジュールも消してしまいたかったのですが、アプリは消せても設定画面に項目だけが残ってしまうのでそれらは残しておくことにしました。
なお、プリインストールアプリの削除後に、端末の初期化を実行すると再起動後に「初期化中です」画面のまま先に進めなくなり文鎮化する恐れがあるので要注意です。
ワイヤレスチャージャーは高周波音が酷い
付属の『ワイヤレスチャージャー F01』を使ったワイヤレス充電も試してみました。

ケーブルを抜き差しせずに充電出来るのはたしかに便利なのですが、この充電器は使用中に「キーン」という異音が常時鳴り続け頭痛がするので早々に使用を中止。
調べてみると「置くだけ充電」として初期にリリースされたドコモの充電台に共通して起こる問題のらしいのですが、コイル鳴きと思われる高周波音で年配の人には聞こえない類の音なのでメーカーとしても対応が後手に回っている模様。
この手の音に敏感な人は吐き気、めまい、不眠症、頭痛などの健康被害に繋がる可能性があるので、使用される方は念のため注意しておくことをおススメします。
感想
さっそくひと通り触ってみましたがCPUはシングルコアの1.4GHzということで通常用途であれば何ら困ることはなさそう。P-01Dよりもレスポンスが良く安定している印象でタッチパネルも必要十分な感度が保たれているので案外使いやすそうです。
なお、これまで嫁が使っていたフィーチャーフォンでは標準サイズのSIMカードが使用されていますが、同端末では一回り小さいminiUIM(microSIM)に変わるため新しいminiUIMカードも同梱されていました。てっきりXiにも対応している第4世代の赤SIMかと思っていたのですが、よく見てみるとつい先日提供が開始されたばかりのTypeA/B決済対応のピンクSIMでした。

ドコモオンラインのウェブサイトでminiUIMの開通手続きを済ませた後、iモード契約を解約したうえでSIMアダプタを介してフィチャーフォン(N-06B)にセット。F-03D Girls’はあとは明日開通予定のBB.exciteモバイルLTEとの組み合わせで使ってもらう予定です。
2台目を入手(2013-03-24)
ドコモのオンラインショップに於いて実質3,150円で投げ売りされている『F-03D Girls’』を新たにもう一台買い増し。

…といっても女の子向けにデザインされたこの端末をわたしが利用するつもりなど毛頭なく、目的はSIMサイズ変更に伴い同時に送付されてくるminiUIMカードの方。先日P-01Dと共にこれまで使っていた標準SIMを洗濯機にかけてしまってからというものそのSIMを別端末に挿し替えてもうまく認識してくれない事象が何度か発生していたことに加え、今後は小型のSIMカードを採用する端末が増えてくるであろうことからこの期にminiUIMカードへ変更しようと思ったのですが、ドコモショップでSIMカードの切り替えを依頼すると手数料として2,100円取られるらしいのでそれならF-03D Girls’を購入した方が3,150円でSIMカードの切り替えと同機を使用中の嫁の予備機の入手も出来てお得…ということでこのような方法をとった次第です。

入手したminiUIMカードはさっそく開通手続きを行って有効化。当面はアダプタを介してGalaxy Sに挿して使用します。