先日の記事の冒頭で少し触れましたが、狭小な路地に面した親戚宅の駐車場から出庫する際に前方を気にしすぎるあまり早めにハンドルをきってしまい後部ドアがカーポートの柱に軽く接触。柱の方は幸い無傷で車も一見大したことはなさそうだったのですが、帰宅後によくよく見てみるとパッと見では分かりにくい程度ながら浅い擦り傷と僅かな凹みを確認…。
この程度の傷なら放っておく人の方が大多数だと思われますが一度意識してしまうと気になって仕方がないですし、割れ窓理論的に愛車の扱いが雑になってしまうのもイヤなので早々にディーラーに持ち込んで修理を依頼。ドアパネルを交換して完璧を期すものと通常の板金塗装、さらには簡易板金と金額に応じた松竹梅(?)の3コースが提示された中から、当初は自費で通常の板金塗装を行う方向で検討したのですがそれでも10万円オーバーの見積もりだったのでチューリッヒとも相談のうえ保険を使った松コースに対応方針決定。保険を使った修理には若干の罪悪感もありますが、これまで払う一方だったので一度くらいは…(苦笑)。
修理に要した期間は二週間。後部ドアパネルの交換作業にあたっては、当該箇所のみならず周囲と色を馴染ませるためフロントドアやリアフェンダーなどの着脱・塗装も必要なうえ、サイドスポイラー、バイザー、外側のウェザーストリップ(水切り)なども交換が必要だったようで作業明細は3枚綴り。
自腹だと20万円相当な内容だけあって積年の小傷まで一層され言うことなし。
外装以外もぼちぼち手入れが必要な時期ですが、大事に乗っていこうと思います。