『SUUNTO CORE All Black』が壊れたので『SUUNTO CORE All Black』をリピ買い

スント(SUUNTO) 腕時計 コア オールブラック 3気圧防水 方位/高度/気圧/水深 [日本正規品 メーカー保証2年] SS0142790102010年6月の購入から11年近くの長きに渡り愛用してきたスントの腕時計『SUUNTO CORE All Black』がお亡くなりになってしまいました。

毎月30秒くらいは平気で遅れていくし、純正のウレタン製のベルトは加水分解に弱く1~2年おきに交換が必要だし…となにかと手間のかかる子でしたが、アウトドアを趣味とするわたしの良きパートナーとして様々な山の頂を共にしてきた戦友であり喪失感は拭えません。

機械である以上いつかは壊れるものですが、過酷な環境での使用が多かったにもかかわらず10年以上頑張ってくれたのですから大往生といって良いでしょう。友よ、安らかに眠れ。

『SUUNTO CORE All Black』再び

ということで急遽新たな相棒探しに着手したのですが、カシオのプロトレックは小学生向けのチープなデザイン(ファンの方、ゴメンナサイ)のためアウト・オブ・眼中。

機能性とデザイン性の両立という点を勘案すると今回もスント以外に選択肢が見当たらず、現行ラインナップの中から『SUUNTO TRAVERSE』や『SUUNTO9 BARO』あたりを検討したのですが、どちらもスマートウォッチに類する製品のためGPSをオフにしていてもバッテリーは2週間程度しか持たない模様。それだと長期の山行や出張のお供としては心許ないですし、それだけ精密な機器ともなると厳冬期や高温多湿な真夏の自然環境下で使用するうえで故障の不安も拭えません。

そんなこんなで迷った末に購入したのは…そう、先代とまったく同じ『SUUNTO CORE All Black』です!

新しい『SUUNTO CORE All Black』

毎年のように新しいモデルが投入される中にあっても、同製品はアウトドアウォッチの代名詞であり10年を超える超ロングセラー商品として今なお現役。

本体の耐久性はもちろん、仕事などフォーマルな場面で使っても違和感のないスマートなデザインという点に於いても秀逸なのは身を持って理解しており、スマートウォッチを考慮から外した時点でこれ以外の選択肢は思いつきませんでした。

変わらないもの。変わったもの。

11年前に購入した先代からはほとんど変化がなく、日の出/日の入り設定で選択可能な国内都市は東京・札幌・広島・那覇のままで大阪や福岡は”おま国”のままだし、ベルトも加水分解に弱いウレタン製のまま(ただしベルトの仕様変更に伴って遊環は2個仕様)。一方、ボタンの固さや液晶の見え方なども旧来通りで、個人的に何ら違和感なく扱うことが出来る点は大助かり。

とはいえ、10年で何の変化がないかというとさすがにそんなことはなく、隠しコマンドから設定可能な画面のコントラストの初期値が以前は4でしたが、今回購入したものは15段階中の9がデフォルトに変わっています。10年以上前の仕様とそっくり同じ部品を今も作り続けるのはメーカーにとって技術的負債でしかなく現実的にも難しいと思われるので、その辺りの変化に則した対応は行われているものと思われます。ひょっとするとクオーツあたりも変わっているのかもしれません。

パッケージや付属品も変わっています。以前はたいそうなパッケージに設定項目の詳細を記した2冊構成のマニュアル、裏蓋を開閉するためのコイン状の工具が付属していましたが、現在のマニュアルは要点だけを記したシンプルなものに変わっており工具の代わりにスペアの遊環(ベルトの遊びを留めるための輪っか状のやつ)が付属しています。

『SUUNTO CORE All Black』の新旧マニュアル

あと、個人的に最も驚いた変化はその価格。先代をヨドバシカメラで購入した際のレシートが取説とともに残っていたのですが、当時の購入価格は39,600円(汗)。

現在は国内正規品が1万2,000円前後で販売されているので、1/3以下にまで安くなったことになります。メーカーによるコスト低減努力もあるのでしょうが、以前は国内代理店であるアメアスポーツジャパンが相当ぼったくってた感が拭えなかったので当時の価格設定が異常だったのでしょう。

初期設定

使用開始にあたり時間を合わせたあと[Mode]ボタン長押しで設定メニューに入り、以前と同じく設定を変更・確認。

  • [units]-[time] 12h(12時間表示) / 24h(24時間表示)
  • [units]-[date] mm.dd.(月.日.表示) / dd.mm.(日.月. 表示)
  • [units]-[temperature] °C(摂氏) / °F(華氏)
  • [units]-[air pressure] hPa(ヘクトパスカル) / inHg(水銀柱インチ)
  • [units]-[altitude] meter(メートル) / feet(フィート)

日の出・日の入の時間表示の元となる最寄りの都市の選択と、現在地の磁針偏差(地図上の真北と磁北の誤差を補正するため補正値)の指定も忘れずに。

  • [time-date]-[sunrise] ASIA – EASTERN – Sapporo(札幌) / Tokyo(東京) / Hiroshima(広島) / Naha(那覇)
  • [compass] W 7.0°

磁針偏差は東京~福岡あたりだとW 7.0°、北海道あたりならW 9.0°、沖縄ならW 4.5°を設定しておくと良いでしょう。(正確な値を知りたい方は国土地理院の地磁気予測値計算サイトをご参照ください)

あと、個人的には高度計よりも気圧計の方が普段は役立つと思います。

  • [alti-baro]-[reference]-[altitude] 現在地の高度を入力
  • [alti-baro]-[profile] altimeter(高度計) / barometer(気圧計) / automatic(高度/気圧計オート切り替え) / depth meter(水深計)
  • [storm alarm] on(アラームを設定する) / off(アラームを解除する)

storm alarmはONでも良いのですが、以前会議中に突然鳴り出して顰蹙をかったことがあるのでアウトドア以外ではオフっておくことをおススメします。

アウトドアの新たな友として

新しい『SUUNTO CORE All Black』

時刻や方角、高度などの正確性という点においてはGPSを備えた最新スマートウォッチに分があるのは明らかですが、本格的なアウトドア用途で使用するにはまだまだ不安要素が大きいのは事実。

それらが改善されるまで(せめて1か月はバッテリーが持つようになるまで)はこの新たな『SUUNTO CORE All Black』と共に全国の山を歩き続けようと思います。

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