Google『Pixel 6a』に乗り換えてみた ※随時更新中

昨年9月に購入し、約1年に渡って使用してきた『Pixel 5a (5G)』を手放して『Pixel 6a』に乗り換えました。

Pixel 5aはUSB Type-Cポートの不調で8月に交換してもらったばかりでしたが最近になってまた調子が悪くなってきたことや、少し重たいアプリを動かしているとBluetoothでの音楽再生が途切れがちになったり画面がしばらく応答しなくなったりしていたことに多少ストレスを感じていたことも買い替えに至った要因ではありますが、最大の決め手となったのはGoogleストアで旧モデルの下取り価格を増額するキャンペーンが展開されていたこと。

これにより僅か2万弱の追い銭でアップデート保証も長く、より高性能なPixel 6aを入手出来た次第。中長期的なライフサイクルコストの抑制に繋がるという意味でも非常に有用な買い物が出来ました。

そんな経緯もあって入手した『Pixel 6a』。今回も備忘録がてら軽くインプレッションを残しておくことにします。

開封の儀とファーストインプレッション

『Pixel 6a』のパッケージは前モデル『Pixel 5a (5G)』と同様に白を基調としたもの。

『Pixel 6a』パッケージ

蓋を開けて本体とご対面。6aはセージ(緑)、チョーク(白)、チャコール(黒)と3色のカラーバリエーションが展開されていますが、今回選択したのは無難にチャコール。Googleが公開している技術仕様によると背面の素材は「高温成形された 3D 合成素材」となっていますが、要はガラスのような質感のプラスチック。なかなかのテカテカ感です。

『Pixel 6a』開封

本体下にはUSB-Cケーブルとデータ移行などに使うクイックスイッチアダプター、SIM取り出し用のピン、クイックスタートガイドなどの冊子類が収められていました。

『Pixel 6a』の同梱品

世界的な環境意識の高まりを受けてPixelシリーズも『Pixel 6』以降はUSB-AC電源アダプターが付属しなくなったので、必要な方は別途用意する必要があります。

では本体を見ていきましょう。本体右側面には電源ボタンとボリュームボタン。下部にはUSB Type-Cポートとマイク、スピーカー。

右側面及び下部

左側面にはSIM カードトレイの挿入口のみ。上部もマイク用の小さな穴が開いているのみです。

左側面及び上部

Pixel 6aでもとうとう3.5mmオーディオジャックが非搭載となったので、どうしても有線イヤフォンを使用したければ変換アダプタが必要です。

Pixel 6シリーズから採用となった背面カメラ周りの新意匠。わずかに出っ張った黒い帯の中に広角&超広角レンズとLEDフラッシュライトが収められてます。カメラの性能で差別化が図られている上位モデルのPixel 6/6 Proはこの帯の出っ張りが大きく一部で不評を買っていましたが、6aではカメラ性能を抑えてスリム化を図ったものと思われます。

背面カメラ

電源を投入。6aも従来モデルと同様に有機ELモニターを採用しており発色は鮮やか。5aでは左端にあった前面カメラが中央に移動したので、ビデオ通話時の使い勝手の改善にも期待出来そう。

電源投入

出荷時点のOSはAndroid 12だったため、手始めにAndroid 13へのバージョンアップとセキュリティ更新、及びデフォルトで導入されているGoogleの各種純正アプリのアップデートを実施。直後のホーム画面及びバージョン情報は以下の通り。

ホーム画面及びバージョン情報

シンプル且つ、常に最新のOS・セキュリティアップデートが適用されるのはPixelにしかないメリットであり、今さら他のメーカーに戻ろうとは思えなくなる最大の魅力でもあります。

スペックとベンチマーク

Pixel 5a (5G)と比較する形で仕様のおさらいから。

Pixel 6aPixel 5a (5G)
国内発売日2022年7月2021年8月
ディスプレイ6.1インチ OLED 有機EL
2,400×1,080 (429ppi)
6.34インチ OLED 有機EL
2,400×1,080 (415ppi)
SoCGoogle Tensor Qualcomm Snapdragon 765G (SDM765G)
CPUオクタコア
・Cortex-X1 2.8GHz x2
・Cortex-A76 2.25GHz x2
・Cortex-A55 1.8GHz x4
オクタコア
・Cortex-A76 2.4GHz x1
・Cortex-A76 2.2GHz x1
・Cortex-A55 1.8GHz x6
GPUArm Mali-G78Adreno 620
RAM6 GB6 GB
ストレージ128 GB128 GB
OSAndroid 12.0Android 11.0 → 12.0
背面カメラ・1,220万画素 (f/1.7 1.4μm)
・1,200万画素 (f/2.2 1.25μm)
・1,220万画素 (f/1.7 1.4μm)
・1,600万画素 (f/2.2 1.0μm)
前面カメラ800万画素 (f/2.0 1.12μm)800万画素 (f/2.0 1.12μm)
Wi-Fi802.11 a/b/g/n/ac/ax (2.4/5GHz)802.11 a/b/g/n/ac (2.4/5GHz)
Bluetooth5.2 (HD コーデック: AptX、AptX HD、LDAC、AAC)5.0 LE (HD コーデック: AptX、AptX HD、LDAC、AAC)
センサー指紋認証(ディスプレイ内蔵), 加速度計, ジャイロスコープ, コンパス, 近接センサー, 環境照度センサー、気圧計指紋認証, 加速度計, ジャイロスコープ, コンパス, 近接センサー, 環境照度センサー、気圧計
バッテリー容量4,410 mAh4,680 mAh
インタフェースUSB Type-CUSB Type-C, イヤホンマイクジャック
対応周波数2G: 850/900/1,800/1,900MHz
3G: B1/2/4/5/8/19
4G: B1/2/3/4/5/7/8/12/13/14/17/18/19/20/25/26/28/29/30/38/39/40/41/42/48/66/71
5G: n1/2/3/5/7/8/12/20/25/28/30/38/40/41/48/66/71/77/78
2G: 850/900/1,800/1,900MHz
3G: B1/2/4/5/6/8/19
4G: B1/2/3/4/5/7/8/12/13/14/17/18/19/20/25/26/28/29/30/32/38/39/40/41/42/46/48/66/71
5G: n1/3/5/7/8/28/40/77/78
サイズ152.2 x 71.8 x 8.9 mm156.2 x 73.2 x 8.8 mm
重量178 g183 g

Pixel 6/6 Proの廉価版にあたるPixel 6aですが処理能力を左右するSoCは上位モデルと同じ「Tensor」が採用されており、5aまでの従来の廉価モデルとは一線を画す存在となっています。

Geekbench 5.4.4によるベンチマークでも5aと6aではダブルスコアに近い性能差が確認出来ます。

Geekbenchによるベンチマーク結果

使い勝手に関しては3.5mmイヤホンマイクジャックが廃止されたこと、指紋センサーが背面からディスプレイ内蔵に変わったことが大きな変化と言えるでしょう。このあたりは好みの問題もあり評価の分かれるところではないかと思いますが、個人的には悪くない進化だと思います。

機能・性能面以外では本体サイズの修正も個人的に高く評価します。液晶サイズの見直しに伴って本体幅が1.5mmほどコンパクトになりましたが、この僅か1.5mmの違いで劇的にホールド性が高まりました。比較的手の大きな私でも5aは少しもてあまし気味だったんだなぁ…と今さらながら感じているところです。

使い勝手

先述の通り大きすぎず小さすぎない絶妙なサイズで使用中は勿論のこと、胸ポケットやジーンズの尻ポケットに入れて持ち歩くにも最適。

当初は5aに比べ画面サイズが小さくなったことによるデメリットを心配していましたが、画素密度が上がった分だけ見やすさは向上。ディスプレイ内蔵になった指紋認証センサーの精度に関しても5aとそれほど大差はないように感じており心配は杞憂に。

搭載しているRAMは5aと変わりありませんが、SoCの性能が向上した分せいか動作が機敏になり動作も安定。カメラやGPSを長時間稼働させた際の本体の発熱も5aより僅かながら改善しているように感じます。

唯一気になったのはバッテリー。5%程度とはいえバッテリー容量が少なくなっているので、残量が気になり始めるタイミングも心なしか早まったような気がしなくもありません。端末交換直後で色々弄り倒している最中なので、実はそれほど変わっていないのかも…ですが。

カメラ

作例準備中。

あわせて入手したサードパーティ製アクセサリ

Spigen Pixel6a ケース 薄型 TPU ソフトケース 耐衝撃 米軍MIL規格取得 カメラ保護 傷防止 衝撃吸収 リキッド・エアー ACS04474 (マット・ブラック)Pixel 6aの導入に合わせて購入したケースと液晶保護フィルムも併せて用意しておきました。

ケースは5aの時と同じく『Spigen リキッド・エアー (ACS04474)』、液晶保護フィルムはノングレアな『ミヤビックス OverLay Plus』をチョイス。

液晶保護フィルムに関してはガラス製の製品を中心にディスプレイ内蔵の指紋センサーの感度低下の恐れがあるとの話を聞いていましたが、今回入手したこちらのPET製の液晶保護フィルムは「指紋認証対応」を謳っているだけあって何の問題もなく使用することができています。

なお、今回スマホでも久しぶりにノングレアの液晶保護フィルムを選びましたが、反射が少なく画面が見やすいだけでなく指の滑りも良いので非常に満足しています。

さらには、3.5mmイヤホンマイクジャックがない同端末で有線のイヤフォンマイクを利用するためのDAC内蔵の変換アダプタ『Anker USB-C & 3.5 mm オーディオアダプタ』も入手。

Anker USB-C & 3.5 mm オーディオアダプタ

ホワイトノイズなどもなく音楽視聴は快適で、4極のマイク付きイヤフォンも問題なく動作することを確認。ケーブルはナイロン巻きで耐久性も十分。紛失でもしない限り長くお世話になることになりそうです。

ちなみに、これと似たようなUSB Type-C-ステレオミニジャックの変換ケーブルを100均等で見かけることもありますが、そうした商品の多くがアナログ専用だったりするので要注意です。PixelやiPadなど最近のスマートフォンやタブレットに備わったUSB Type-Cポートから取り出せるのはほぼ例外なくデジタルオーディオ信号なので、これらの機器と組み合わせるにはDAC搭載のアダプタが必要になります。

まとめ

上位機種と同じSoCを採用していながら5万円台という戦略的な価格設定でコスパ最強モデルの呼び声が高い『Pixel 6a』。「ミドルレンジ」のハードルを高めすぎてしまい、他メーカーの怨み言も聞こえきそうな一台とも言えます。

Pixel 5シリーズまでとは似て非なる別次元の製品に仕上がっているので、従来のPixelユーザーも各種キャンペーンが展開されている今のうちに乗り換えてしまいましょう。出費に見合う価値を必ずや実感できるはずです!

頂戴したコメントは管理者に承認されるまで表示されません。
メールアドレスが公開されることはありません。

This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.