リビングのローボードに設置しているAV関連機器のネットワークはこれまでLogitec製の5ポートハブ『LAN-GSW05/PAB』を介して接続していたのですが、1ポートはルータとの間の接続、そのほかテレビ『VIERA TH-L37D2』、AVアンプ『AVR-3311』、ユニバーサルプレーヤー『DBP-1611UD』、さらに『PlayStation 3』と接続しており既にポートがいっぱいいっぱい。このままでは7月発売予定で既に予約済みの『nasne (ナスネ)』(CECH-ZNR1J)をここに設置することが困難なので、今のうちにポート数が多く信頼性も高いハブへ変更することにしました。
で、新たに購入したのがNETGEARの『ProSafe 8ポート ギガビットイーサネットスイッチ GS108』(GS108-300JPS)。これまで使っていたLogitecの製品をはじめBuffaloやI-O DATAなどからリリースされている家庭用のライトユース向けネットワーク機器は価格優先で性能や安定性に劣るRealtek製チップを採用しているため今回はパス。評判の良いBroadcom製のチップ「BCM53118KQLEG」を採用したビジネス用途向けの製品をチョイスしました。
金属製の筐体に包まれた放熱効果も高くそれなりに重さもあるので設置した際の安定感も十分。LANケーブルを接続するポートの位置と電源のACアダプタを接続するコネクタの位置が同じサイドではないため若干場所を取りそうなのが気になりましたが普段は見えないローボード下のスペースに押しこんでいるのでそこはヨシとしましょう。
信頼性に対する備えも万全で本体は「ライフタイム保証」、いわゆる「永久保証」の対象。これも高い信頼性が要求されるビジネス向けならではのサービス。素敵です。