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デノン製AVアンプにマイコンの不具合

Denon AVサラウンドレシーバー 7.2ch HDMI Ver1.4a対応 ブラック AVR-3311-K今年の頭に購入したデノンのAVアンプ『AVR-3311』。パナソニック製テレビとのARC接続時の不具合はさておき、多機能で音も良く商品に対する個人的な満足度は高いのですが稀にフリーズしてしまうことがあり気になっていました。

配線や設定を何度も確認しても改善されないため一度は初期不良として販売店で交換してもらったのですが、その後も改善が見られなかったのでデノンのサポートと時間をかけてやりとりしていく中でようやく原因が判明。

きっかけは電源OFF状態のAVR-3311に対し、リモコン上の「BD」「TUNER」「NET/USB」などのファンクションボタンを押して起動と入力切替を一度にやらせようとした際にフリーズする確率が高いと気付いたこと。

Panasonicのテレビとデノン製AVアンプとの間で生じるARCの不具合

Panasonicの液晶テレビ『VIERA TH-L37D2』とデノンのAVアンプ『AVR-3311』をARCが機能する状態で接続しているとテレビを視聴中にAVアンプに電源を入れるだけで入力ソースが「TV」の状態で起動しテレビの音声がアンプ側から出力されるですが、この時テレビ側でも継続して音声が出続けておりエコーな状態に陥ってしまうためビエラリンクの設定で「音声をテレビから出す」なり「音声をシアターから出す」なりを選択して音声出力をどちらか一方に限定してあげる必要があります。

いっそ完全にAVアンプ側に切り替わってくれても良さそうなものなのに不便や仕様やなぁ…などと思っていたのですが、別件の確認ついでにデノンのサポート窓口に聞いてみたところ「その動きはおかしい」との回答。

デノン側でもいくつかのPanasonic製のテレビで検証を行ってみたそうですが、同じ事象が再現されたことから「Panasonic製テレビの不具合の可能性が高いので向こうにも確認をとってみて欲しい」とのこと。その旨をPanasonicに伝えるとやはり「双方から同時に音声が出力されることはないはず」とのことでサービスの人が自宅に状況確認に来られたのですがその場では原因がはっきりせずPanasonicとデノンの双方で改めて調査が行われることになりました。

デノン『DPB-1611UD』のYouTube対応アップデート

Denon ユニバーサルブルーレイディスクプレーヤー ブラック DBP-1611UD-K昨年末に発売され、速攻入手したデノンのユニバーサルプレーヤー『DBP-1611UD』のYouTube対応アップデートが本日公開されました。発売前からYouTube対応予定は謡われていましたがここに来てようやくの正式対応とありなりました。

YouTubeのHDコンテンツ(最大720p)の再生はもちろん、全画面表示も可能。また、今春Googleがリリースしたマウスやキーボードの無いテレビでの視聴に最適化されたUI「YouTube Leanback」にもしっかり対応してくるなど、リリースの遅れを挽回するには十分すぎる最新ファームウェアです。

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一応、うちのテレビ『VIERA TH-L37D2』も単体でのYouTube再生が可能なのですが、こちらはLeanback非対応で720p動画の再生も出来ないのでHDコンテンツによる画質の比較は出来ませんでしたが、SDコンテンツを見る限りDBP-1611UDの方が発色が良く好印象。また文字入力による動画検索などの一連の操作もLeanbackのUIは格段にやり易く、今後リビングでYouTube動画を視る際はこちらでの再生がメインになりそう。

ケーブル再敷設

先日サラウンドスピーカー用のケーブルを太めのものに交換したことで既設のモールにおさらまりきれなくなっていたので、SANWA SUPPLY製の10mのフラットタイプLANケーブル『KB-FL6E-10BK』と4.5cm幅の床用モール『LD-GA1307/WD』を購入して再敷設作業を実施しました。

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LANケーブルとスピーカーケーブルを狭いモールの中に一緒に押し込んでおくのは相互に発生するノイズの悪影響を考えるとあまり好ましくないのでいっそのこと無線LAN…という手も考えたのですが、リビングにはPanasonicのテレビ『VIERA TH-L37D2』、AVアンプ『DENON AVR-3311』、ユニバーサルプレーヤー『DENON DBP-1611UD』に『PlayStation 3』などネットワーク対応機器が密集しているので帯域や安定性を優先して引き続き有線。今回モールを太くしたことで密着度はこれまでより下がりますし、ケーブルも以前のものより太くノイズ耐性も上がっているものと期待。

BELDEN STUDIO 717EXに交換

先日サラウンドスピーカーを『DENON SC-T55SG』に入替えたのにあわせて敷設しているケーブルも新調しようと思いヨドバシカメラでBELDENの『STUDIO 717EX』を購入してきました。

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主張されすぎても困るサラウンドSPに使用するということで、色付けも少なくフラットな音質とされるSTUDIOシリーズは最適そう。現在販売されているSTUDIO EXは比較的安価なうえ、708EX(18AWG)、716EX(16AWG)、717EX(14AWG)、718EX(12AWG)と4種類の太さがラインナップされているので状況に応じて選べる点もGOODです。最初は接続するスピーカーが大きいのと左右それぞれ10mの長さが必要になる点から信号の減退などを心配して一番太い718EXを買おうとしたのですが、比較的しなやかなケーブルとはいえ太すぎてモールに収まりきれなのが目に見えていたので今回は妥協して2番目の太さの717EXをチョイスしました。

『DENON SC-T55SG』をサラウンド用に追加購入

昨年末にはじめた自宅リビングのAV環境刷新計画もいよいよ最終フェーズ。

現在フロントスピーカーとして使っているトールボーイ型の『DENON SC-T55SG』をサラウンド(リア)用としてもう1組追加購入しました。

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サラウンド(リア)用スピーカーの選定にあたっては当初下位モデルの『DENON SC-T33SG』を検討していたのですが、視聴ブースで聴き比べるとSC-T55SGとは音色が随分異なりますし音圧にも物足りなさを感じたため結局フロントと同じ製品をチョイス。

若干予算オーバーしましたが、この構成なら前後の音のバランスの違いで悩まされることもなく精神衛生上も安心…と自分に言い聞かせています。(笑)